まるむ商会

【瑪瑙と水晶のハーモニー】ソーラークォーツ 5.1ct

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説明

【パキッとマットなホワイトに、モスアゲートを閉じ込めたような不思議な景色の石】

 

天然石・宝石の呼び名にはいくつか種類があるのをご存知ですか?代表的なのは「鉱物名」「宝石名」「流通名」の三つです。ざっくり説明すると、鉱物名は科学的な名称。宝石名は宝石としてカットされた後、または宝石の原石として流通する時に使用される呼称。そして流通名はコマーシャルネームとも呼ばれ、一般に浸透しているあだ名のような名前です。一番わかりやすい例は、ブルーの宝石タンザナイト。「鉱物名→ゾイサイト」「宝石名→ブルーゾイサイト」「流通名→タンザナイト」でしょう。タンザナイトは知っていてもゾイサイトは知らない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?同じ石でも呼び方が異なるということが、天然石の世界をよる深く濃くしているのです。

 

さて、今回ご紹介する「ソーラークォーツ」。聞いたことのない方、手を挙げて。ご安心ください。実は私もつい最近までそうでした。このソーラークォーツというのは、前述の「流通名」にあたります。正体はアゲート(めのう)とクォーツ(水晶)の混合石。この二つの石は兄弟のように似ている石で、一緒になった状態で採掘されることがあります。一般的なソーラクォーツは、アゲートの周囲を水晶の柱状結晶が取り巻き、まるで太陽のように見えます。形を整えて磨かれるルースというよりは、薄く板状にスライスされて流通している場合が多いようです。なるほど、それなら見たことがある、と思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そして、今回私が出会ったソーラークォーツは、ちょっと変わり者。透明感が全くないマットな質感の白いクォーツ(アゲートかもしれません!)の中に、モスアゲートが標本のように入り込んでしまった感じがします。混じり気のない純白、アゲートのほんのりと霞むような透明感、その中にちょこんと入り込んだ植物(苔)のようなグリーンのインクルージョン。どれも圧倒的に可愛らしい景色を持ち、インクルージョン好きの心を見事にとらえてしまう、素晴らしい魅力の持ち主です。ソーラークォーツと名前がついているし、確かにクォーツとアゲートの特徴を持ってはいるのですが、見た目が違いすぎる。ということで、私が新たに「ホワイトモスアゲート」などと名前をつけたら、それが新たな流通名になるのかも知れません!

 

さて、まるむ商会セレクトのソーラークォーツ、まろやかな形のカボションに磨かれ、ジュエリーにセットしてもおしゃれに見えるところも嬉しいポイント。硬度が高いクォーツ系の石ならではの安心感があります。それでいて、単独で見てもとても心和むルースに仕上げられているので、加工をせずにそのまま手元で眺めても良し。新たな石の新たな魅力を発見してしまった嬉しさに、胸が躍ります。

 

重さ:5.1ct
サイズ
縦:約8.9mm
横:約1.3mm
高さ:約4.8mm

 

↓ご購入前に必ずお読みください。↓
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・イメージ違いによる返品・交換には応じません。
・天然石の特性上、内包物やひび割れが目立つ場合がありますが、天然であるが故の風合いとしてお楽しみください。
・強い衝撃を加えると割れたり欠けたりすることがあります。
・経年変化で石の色や風合いが変わることがあります。
・当店では複数店舗で在庫を共有しており、ご注文頂いた商品が欠品となる場合もございます。予めご了承ください。

 

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