【古代の輝きをルースに】アンモライト 1.75ct
説明
【化石の輝きが織りなす、時空を超えた美しさのアンモライト】
「アンモライト」という鉱物をご存ですか?そう、アンモナイト、ではなくアンモライトです。(私も初めてこの名を聞いた時にはアンモナイトの間違えかと思ってしまいました。)
この石の由来は、とてもロマンチック。遠い遠い昔、恐竜が地球上を闊歩していた頃に生きたアンモナイトから始まります。このアンモナイトがその生を終え、地面に埋まり化石化する時、その殻の成分であるアラゴナイトが、気の遠くなるような歳月をかけて虹色に輝くイリデッセンスを獲得します。それが宝石としてアンモライトと呼ばれるようになったものです。
言われてみれば、白蝶貝やアバロンシェルなどと似ている不思議に有機的な輝きを発していますね。ただ、その元となるものがアンモナイトだというのが古代のロマンを感じさせます。化石の一種でもあるため、宝石としても使用できるほどの輝きを持つアンモライトの採掘地は限られていて、カナダ産のものが最も美しいとされています。このページでご紹介しているアンモライトのルースもカナダ産です。
アンモライト層はとても薄くて壊れやすいもの。そこで、ルースにするときは他の石と組みわあわせ、ダブレットやトリプレットにします。母岩が厚く残っている場合は表面にクォーツやスピネルを張り合わせ、ダブレットに。母岩が薄い場合は裏にも補強のためにオニキスなどを貼り付けてトリプレットにします。このルースはトリプレットです。安心してください。この加工は通常全てのアンモライトルースに施されているので、ダブレットやトリプレットでも「天然」として扱われますよ。
このページでご紹介しているアンモライトのルースは、可愛らしいコロンとしたドロップ型なのに、ちょっとロックなテイスト。鮮やかでギラリとしたオレンジ色のイリデッセンスが目立つからでしょうか?どちらかというと甘いテイストなのに、少し尖って見えるのがなんとも言えず魅力的です。正面を向いたと時にはオレンジが目立ちますが、角度を変えるとグリーンの光が沸き立つように燃え立ち、その艶やかな変わり身に目を奪われまてしまいます。先端の尖った部分にほんの少しクールなブルーが見えるのもますますミステリアスですね。
通常アンモライトの輝きはアルミホイルのように表面がでこぼこしているように見えるのですが、このルースはあくまでも滑らかに、なだらかに色を変えており、それが甘やかで優しくみえる理由の一つです。
これだけ美しい輝きを放つルースですので、ぜひジュエリーにして楽しんで頂きたいです。トリプレットで強度が上がっているので、加工は自由自在。リングにしても、ペンダントトップにしてもその虹色のきらめきを楽しむことができます。大きめのルースは見かけるのですが、ここまで小さめサイズで綺麗に仕上げられているルースはとても希少なのです。
重さ:1.75ct
サイズ
縦:約9.9mm
横:約7.9mm
高さ:約2.8mm
↓ご購入前に必ずお読みください。↓
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・イメージ違いによる返品・交換には応じません。
・天然石の特性上、内包物やひび割れが目立つ場合がありますが、天然であるが故の風合いとしてお楽しみください。
・強い衝撃を加えると割れたり欠けたりすることがあります。
・経年変化で石の色や風合いが変わることがあります。
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