説明

【鮮やかな夕焼けオレンジと眩い輝きのダブレットストーン】

夕焼け空の鮮やかなオレンジをほうふつとさせる色合い。柔らかな曲線を描きながらグラデーションになっている模様は、さながら沈む太陽を映した波打ち際のよう。強い色のはずなのに、半透明の優しい質感でふんわりと内側から発光していルように見えます。珍しい石ではないのですが、それ故に美しく磨かれた石を探すのが難しく、クォリティの高いルースはとても希少です。

サードニクスは赤縞メノウとも呼ばれ、カーネリアンとの区別は曖昧。鮮やかなオレンジ色と白い縞模様を持つのが特徴です。アゲートの仲間でしっかりとした硬度があり取り扱いも簡単。今回入荷のルースは透明度が大変高く、クォーツのみずみずしさと相まってうるんだようになめらかな輝きを放ちます。

別名赤縞メノウの通り、クリアな半透明と不透明な白、透けるオレンジが波紋を描いてクォーツの中に広がります。山高にカットされた澄み切ったなクォーツを贅沢に使い、キラキラと輝く水面を再現しているかのよう！南の島の暖かな海岸沿いを、夕方に散歩したらこんな感じなのかしら？と想像の翼をどこまでも羽ばたかせることができるダブレットです。

ダブレットって何？偽物を作る技術じゃないの？と思う方もいるかもしれません。まるむ商会では「異なる特徴を持つ石を張り合わせ、お互いの良さを高いレベルで引き出す技術」と定義しています。

ダブレット制作は絵画や風景、幾何学模様を連想させる原石のセレクトから始まります。山ほどある原石からどのように美しい模様を削り出すか？この石取りと呼ばれる工程で様々に検討され、ここだ！という部分を薄い板状に切断。その後、透明度の高いクォーツやルチルクォーツと接着し、カットと磨きを施します。クォーツの磨きが悪いと美しい模様が引き立たないので、磨きはダブレットストーンの完成度を左右する大事な工程。経験豊かな職人さんが、高い技術を丁寧に施すからこそ、クォリティの高いダブレットを生み出すことができるのです。

まるむ商会で取り扱うダブレットストーンは、原石の選別から仕上げの磨きまで一貫して制作している国内の工場から直接買い付けています。宝石研磨の知識がある店主が全てのルースを直接吟味。カットの良し悪し、磨きの精度、形の美しさ、色、透明度、石取りの良し悪し全てを考慮し、一番良い状態の物だけを厳選して買い付けています。

重さ：29.1ct
サイズ
縦：約25.2mm
横：約15.9mm
高さ：約7.8mm

↓ご購入前に必ずお読みください。↓
・お客様がお使いのディスプレイによって色や質感が実物と違って見える場合があります。
・イメージ違いによる返品・交換には応じません。
・天然石の特性上、内包物やひび割れが目立つ場合がありますが、天然であるが故の風合いとしてお楽しみください。
・強い衝撃を加えると割れたり欠けたりすることがあります。
・経年変化で石の色や風合いが変わることがあります。

↓配送について↓
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